当センターについて

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区東部地域リハビリテーション支援センター長の挨拶

支援センター長 新井 康久

当院は平成2年に東京都が開設し、東京都医師会が指定管理者として管理運営している公設民営病院であります。したがって当院には公的病院としての役割を果たす使命があります。平成7年4月に東京都医師会及び地元医師会の要望を受け、院内に在宅リハビリテーション科が開設されましたが、平成13年7月に地域リハビリテーション科と名称を改め、東京都から区東部地域リハビリテーション支援センターの指定を受けた同年12月以降は、事務局を運営しています。具体的には区東部医療圏(墨田区、江東区、江戸川区)のリハビリテーション医療の専門的支援や地域におけるネットワークの充実に取り組んでいます。

当支援センターの主な事業についてご紹介しますと、まず地域リハビリテーション支援事業があり、主な取組は地域リハビリテーション力の向上としてリハビリ多職種連携研修会の開催、地域との連携強化に対する区東部地域リハビリテーション連絡協議会幹事会の開催、墨田区在宅リハビリテーション支援事業及び若手療法士実務研修生の受け入れであります。ついで介護予防における地域リハビリテーション促進事業があり、主な取組として地域リハビリテーションセミナー及び区東部圏域連絡会の開催、江東区介護予防事業に係る検討会への技術的支援を行っています。さらに高次脳機能障害支援普及事業があり、主な取組として専門職向け研修会と区東部圏域連絡会の開催を行っています。現在、このように事業が増えたため、事務局のスタッフを増員して対応していますが、やはりこれらの事業は病院全体として取り組んでいかなければならないと考えています。

今後、さまざまな問題があるかと存じますが、当支援センターの活動をご理解いただければ幸いです。最後にこのホームページをご覧の皆様方には、もし当支援センターに対するご質問、ご意見、ご要望などがございましたら、是非、ご連絡いただきますようお願い申し上げます。

区東部地域リハビリテーション支援センター長
(東京都リハビリテーション病院長)
新井 康久