- 2017年入職
- 理学療法士
- リハビリテーションセンター
切れ目のないリハビリを提供できる体制の構築に従事することができるところが魅力
当院を選んだ理由を教えてください
当院で臨床実習をさせて頂き、その際に「臨床」だけでなく、「研究」、「教育」の3本柱を大切にしている病院のため就職を希望しました。
実習中に、自分達が行なっている治療や訓練が科学的に正しいのか、論文や研究で検証する志の高い先輩方に会い、是非一緒に働きたいと思い選択をしました。
現在のお仕事内容と職場の雰囲気を教えてください
ご自宅など患者さんの生活の場へ訪問し、リハビリテーション・プログラムを提供しています。身体機能の維持改善、生活環境の改善、住宅改修のアドバイス、日常生活の自立や外出、買い物や地域の集まりといった社会参加の実現支援など、一人一人の状況にあわせた支援を行っています。
また、東京都から受託している「地域リハビリテーション支援事業」や「高次脳機能障害支援普及事業専門的リハ充実事業」に携わり、地域リハビリテーションの推進や高次脳の普及啓発等、様々な業務に従事しています。
経験豊富な上司・先輩はいつも優しくアドバイスをしてくださいます。冗談を言い合うことも多々あり、非常に明るい職場です。
東京都リハビリテーション病院の魅力を教えてください
臨床、研究、教育の3本柱を大切にしている病院です。
高いレベルの臨床力とともに、教育や研究に励み、自己研鑽に励むことができるところが魅力だと思います。
また、当院は東京都から依頼を受け、「地域リハビリテーション支援事業」や「高次脳機能障害支援普及事業「専門的リハ充実」事業」に携わることができます。
医療機関や介護事業所等の関係機関と連携し、地域リハビリテーションの推進や高次脳機能障害への支援普及等、切れ目のないリハビリを提供できる体制の構築に従事することができるところが魅力だと思います。
印象に残っている患者様やそのエピソードを教えてください
各患者さんにフレイル予防の3原則である運動、栄養、社会参加の重要性をお伝えしています。ある患者さんに3原則をお伝えしたところ、ご自身が日々実行するとともに、様々な集まりに行かれた際に、友人に3原則の話をしていると連絡を頂きました。
一療法士だけでは微力ですが、そのような方が1人でも増えて下さるとフレイル予防の考えがさらに拡がり、地域住民の健康寿命の延伸に繋がると思い、先を見据えた患者さんへの関わりの重要性を再認識させて頂いたことが印象に残っています。
入職希望の方に向けてメッセージをお願いします
患者さんが、自分の家でトイレにいける、お風呂に入れる、食事を食べられる、それはとても大事なことで尊厳の保持につながります。さらには、友人と会う、ご家族とデパートに出かける、旅行に出かける、趣味を楽しむ・・そういった楽しみ、⽣きがいがあるからこそ、「⽣きる」を実感し、QOLの向上になると考えます。
そのような当たり前の「その人らしい人生」を取り戻すため、患者さん一人一人の思いを大切にする。そんな素晴らしい職場で一緒に働きませんか?